未経験からITエンジニア(プログラマ)に転職しました@福岡 – vol.4 〜Webアプリケーション入門編〜

気を取り直して、勉強再開
さて。
派遣会社の面談で打ちのめされたわけですが。
まぁ、技術力がまだまだ足りないからだろうなと思い直すことにして。 勉強し始めて半年ですから。まだ基本しか勉強してないわけですし。
と、いうことで。 次のステップに進むことにしました。
私の場合は、前々回の余談の中で出てきた、「とにかくどんな形でもいいので、エンジニアに転職したい」タイプだったので、次のステップはネットで下調べして需要の多そうな、「Javaを使用したWebアプリケーションのお勉強」でした。
Webアプリケーション入門
Javaの基本がある程度つかめたところで、Webアプリケーションの勉強に入ったわけなんですが。
Webアプリケーションとなると突然ハードルが上がる。と自分は思ってます。
基本の場合は、Javaだけ勉強していれば何とかなるんですが、Webアプリケーションの勉強を始めると、 サーバー周りだの、データベースだの、覚えることが突然増えます。
Webアプリケーションはネットワークを介してデータのやり取りをやることが多いため、そこの知識が必須になってきます。
まぁ、そこがおもしろい部分だったりするわけなんですがぁ。
反面、ここでつまずく人も多いのではないかなと思います。
ついでに、このあたりからEclipseを開発に使用しないと、かなりつらくなってきます。 ということで、Eclipseの知識も必要になったり。。。
と、いろいろ覚えなければいけないことは多いですが、その辺、やはり参考書に頼りましょう。
そのあたり諸々含めて、参考書は考慮してくれてます。
自分は、このあたり勉強しました。
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2冊目の分は、ちょっと古い本なので今は最新のモノがないかと思いますが、これ結構よかったです。 最終的に、「ショッピングカートをつくってみよう」って内容の本でした。
Webアプリケーションとは、一体どういうものか、どういう構成でできているのかが、絵を交えて説明されていて、読み物としても良かったです。
本のレイアウトも見やすかったですし、リファレンス的にも使用してました。
独学の方法について
一冊を集中して勉強するのも当然いいのですが、2冊くらいまとめて購入して、片方でよくわからなかったことをもう一方の本で補うというやり方も理解が深まっていいかと思います。それでもわからなくなってしまった場合は、Google先生に頼らざるを得なくなってしまいますが。
財布的に少し厳しいかと思いますが、はじめてのWebアプリケーション的な本は、複数冊 購入することをお薦めします。
また、今の世の中、情報量が多いので、Webでのみ情報収集して独学する方法というのも可能なような気もするんですけど、
Webは逆に情報量が多すぎて、初期段階でWebでのみ情報収集していると、情報がとっ散らかる可能性があるので、
ある程度基礎ができてからがいいかと思います。
私は、基本は本での勉強をお薦めします。
2冊本を読んでもわからない場合に、Webで検索して調べるという形で、
Webの情報は補足的に使用した方法がベストかなと。
やはり、はじめてのものを学ぶ場合は、体系的に情報がまとめられている「本」を使用しての勉強のほうが、 頭に入りやすいかなというのが、自分の所感です。
サーバの話
さて。 ここで、少しずつ始めたほうがいいかなと思うのが、サーバの勉強です。
Javaのみの勉強に終始したい気持ちは少し置いておいて。
実務において、サーバにログインして作業することが、私の場合は意外とありました。 実務をする前は、そのあたりはインフラ系を受け持っている担当の人がほぼやるだろうから、プログラマはサーバにログインする機会はあまりなかろうと思ってましたが、テストでバッチを実行するときなどは、サーバにログインしてコマンドを実行する、なんてことが結構普通でした。
実際にサーバにログインして、コマンド実行して。。。という勉強となると、少し前まではハードルが高かったかと思うのですが、最近は仮想環境など良いツールが出回っているので、意外とさくっとやれてしまうと思ってます。
補足までに私が実務で触ったことのあるサーバを記載しますと。
- Red Hat Enterprise Linux
- CentOS
このあたりがほとんどでした。
Red Hat Enterprise Linuxは有償ですが、Red Hat Enterprise Linuxをフォークして開発されているCentOSは無償で使えます。
なので、Red Hat Enterprise Linuxを勉強できなくても、CentOSの勉強をやっておけば、ほぼ何とかなります。
ただ、CentOSのバージョンについては、CentOS6とCentOS7では、使用感が若干違うので勉強する場合は注意が必要です。
プロジェクトによっては、サーバから新規に立ち上げて移管するなんてことがもしかしたらあるかもしれませんが、 自分は遭遇したことがないです。
もともとあるシステムのリプレイスをするプロジェクトとかであれば、サーバは既存のシステムを踏襲してという場合が、 ほとんどだと思うので、CentOSもバージョン6やっとけばなんとかなるのではないかと思います。
さて。 次回は、実際に転職するための準備として何をやるべきなのか、というお話をしたいと思います。