WRC 2022 サルディニア SS3
MONTI DI ALA E BUDDUSO 1
内容
1番目走行のKalle Rovanpera選手。
ジャンクションでオーバーシュートしかけたものの、
8番手に収まる。
やはり1番目走行はロードクリーニング役が大きな負担になっているようです。
2番手走行のThierry Nueville選手。
Kelle Rovanpera選手より0.5秒速かったものの、ステージリザルトとしては7番手。
3番手走行の勝田貴元が大きくタイムを落とす。インタビューでは、「グリップがない。何故かはわからない。」と言ってました。
4番手走行のOtto Tanak選手が好調。
走行後のインタビューで、”チャレンジングなタイヤ選択をした”と言ってました。
SOFTとHARDをクロスで装着。これが功を奏したようです。
一気に順位を上げました。
5番目走行のElfyn Evans選手は、はじめのスプリットタイムはよかったのですが、徐々にタイムを落とす結果に。
走行後のタイムコントロールでエンジンが止まってしまい、インタビュー時をせずに足早にステージを去っていったので、何かしらエンジンにトラブルがあるのかもしれません。
その後の情報で、オイルプレッシャーが下がってると言ってました。
6番目走行のCraig Breen選手がTanak選手を上回るタイム。
7番目走行のGus Greensmith選手がオーバースピードでコーナーに突っ込んでしまい、曲がりきれず一時スタック。大きくタイムを落としてしまいました。
8番目走行のDani Sordo選手。
走行後のインタビューでは、“コーナーで大きくスライドしてしまう”とのこと。
タイムは伸びませんでした。
9番手走行のEsapekka Lappi選手がBreen選手を上回るタイムでトップに。
走行後のインタビューでは、「右フロントから大きな異音がする」と言ってましたが、大丈夫でしょうか。。
10番手のPierre-Louis Loubet選手。前ステージで好タイムを出しましたが、本ステージの最後のセクションでミスをして10秒近くタイムを落としてしまいました。
SS3 リザルト
Pos | Driver | Diff 1st |
---|---|---|
1 | Esapekka Lappi | – |
2 | Craig Breen | + 3.4 |
3 | Otto Tanak | + 5.3 |
4 | Adrien Fourmaux | + 9.4 |
5 | Elfyn Evans | + 11.1 |
6 | Dani Sordo | + 11.3 |
7 | Thierry Nueville | + 12.2 |
8 | Kalle Rovanpera | + 12.7 |
9 | 勝田貴元 | + 21.8 |
10 | Gus Greensmith | + 1:48.4 |
SS3後 リザルト
Pos | Driver | Diff 1st |
---|---|---|
1 | Esapekka Lappi | – |
2 | Otto Tanak | + 1.9 |
3 | Elfyn Evans | + 3.0 |
4 | Craig Breen | + 8.4 |
5 | Pierre-Louis Loubet | + 10.0 |
6 | Kalle Rovanpera | + 12.5 |
7 | Adrien Fourmaux | + 12.6 |
8 | Thierry Nueville | + 18.7 |
9 | Dani Sordo | + 23.5 |
10 | 勝田貴元 | + 28.6 |